タイ気象局、全国で大雨・洪水警戒呼びかけ。7月11〜13日にかけ行楽地に影響。

タイ気象局は7月11日から13日の間に全国的に降雨量が増加し、一部の地域では大雨から非常に激しい雨が予想されていると発表しました。

これは、ミャンマー北部、タイ北部および東北部上部、ベトナム北部を横切るモンスーンの影響によるもので、加えて、ベトナム北部にある低気圧がモンスーン帯に沿って移動し、南西モンスーンも勢力を強める見込みです。

これにより、以下のようなリスクが高まります:

・突発的な洪水
・山間部からの鉄砲水
・雷を伴う大雨
・低地の冠水

警戒が必要な地域と日付別対象県(大雨〜非常に激しい雨)

■ 7月11日(木)

北部:チェンライ、パヤオ、ナーン、プレー、他

東北部:ルーイ、ノンカイ、ウドンタニー、他

中部:ナコンサワン、ウタイタニー、カンチャナブリー、他

東部:チャチュンサオ、チョンブリー、ラヨーン、他

南部:チュンポーン、スラートターニー、プーケット、他

■ 7月12日(金)

対象範囲拡大:バンコク首都圏および周辺県も含む

■ 7月13日(土)

多くの地域で警戒が必要

アンダマン海では海上にも警戒

・アンダマン海北部:波高 約2m
・アンダマン海南部:波高 1~2m

・雷雨地域では2m以上の高波

この週末、4連休を迎えている方も多いかと思いますが、行楽地である山間部や海沿いは天気が変わりやすいので、十分にご注意ください。

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