初の実戦! タイ陸軍、最新鋭の中国製戦車「VT-4」をたい=カンボ国境紛争で実戦運用。

7月27日、タイ=カンボジア国境紛争において、タイ陸軍は中国製主力戦車「VT-4」を初めて実戦に投入しました。
このVT-4は、カンボジア軍の補給路を断つ作戦の一環として使用され、実戦での使用は初となります。

VT-4は2017年以降、タイ陸軍が中国の国営企業「中国北方工業公司(NORINCO)」から複数回にわたり調達してきたもので、今回が初の実戦配備となっていました。

VT-4は、現在タイ陸軍が保有する戦車の中で最新のもので、技術的にも最先端のモデルになります。
これに加えて、タイ陸軍ではウクライナ製の「Oplot T-84」や、アメリカ製の「M60 A3」などの戦車も運用されています。

西側と東側の戦車が国軍のラインアップにならぶというのは、イデオロギー的に中立守ってきた(今は大分中国よりですが)タイならではの布陣ですね。

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