ラーマ10世国王、国民へのご配慮から自身の誕生日儀式を中止。殉職した兵士4名を称える。

7月26日、タイ王室関連のFacebookページ「ธรรมนาวา วัง – เรือหลวงแห่งธรรม」は、国王陛下による王室儀式中止のご沙汰を以下のように発表しました。

「ラーマ10世(ワチラロンコーン)国王陛下は、2025年7月28日および29日に予定されていた誕生日を祝う王室儀式(アマリンウィニチャイ宮殿)を中止されるご意向を表明されました。

このご決断は、現在タイ国民が国家の安全保障に関わる脅威に直面している状況を深く憂慮され、国民への深い思いやりと配慮から下されたものです。

陛下は、国民一人ひとりが忠誠心と自己犠牲の精神をもって、祖国タイを守るようにと力強く呼びかけられました。

最後に、投稿は「陛下のご長寿とご健勝を心よりお祈り申し上げます」という言葉で締めくくられています。

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