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カンボ、フン・マネット首相、トランプ大統領の「無条件即時停戦」提案に同意。戦闘は24日も継続中。
- 2025/7/27
- タイローカルニュース

7月27日、カンボジアのフン・マネット首相が自身のFacebookに、アメリカのドナルド・トランプ大統領との電話会談について報告しました。
会談はタイ・カンボジア国境地帯の軍事衝突に関するもので、投稿の概要は以下の通りです。
「7月26日の夜、私はアメリカのドナルド・トランプ大統領と電話で会談し、カンボジアとタイの国境で発生している武力衝突について意見を交わしました。
トランプ大統領は、軍人および民間人を問わず、大量の死傷者を生むような戦争や戦闘を断固として望まないと明言しました。
彼はこれまで世界各地で戦闘の収束に尽力してきた経験も強調し、今回も両国間での即時停戦を強く望んでいると述べました。
それに対し、私は「即時かつ無条件での停戦」をカンボジアとして受け入れる用意があることを明確に伝えました。
実際、この立場は7月24日にマレーシアのアンワル・イブラヒム首相(現ASEAN議長)にも伝えてあります。
さらに、トランプ大統領からの朗報として、タイ側もこの即時停戦案に同意したとの情報を得ました。
これは両国の軍と国民にとって非常に良い知らせです。
ただし、タイ側がこの立場を再び変更しないよう願っているとも述べ、7月24日の際には一度立場が変わった過去に言及しています。
この方針を迅速に実現するため、私は副首相兼外務・国際協力大臣のプラック・スコン氏にこの任務を託し、米国務長官マルコ・ルビオ氏と協議しつつ、タイ側と調整を進めるよう指示しました。
目的は、両国の兵士と民間人の命を救うことにあります。
最後に、私はトランプ大統領の停戦・和平に向けた主導的な取り組みに感謝を述べ、この成果がカンボジア人とタイ人、そして避難民の命と平穏な生活を守ることにつながると強調しました。」
24日も戦闘は続いています。