配車アプリ一択! 全ては自業自得、政府にもGrabにも客にも噛みつくタイのタクシーはもう要らない!

ここ最近、タイでは個人タクシーやタクシー協会による抗議デモに迷惑させられていますが、主張している内容が、自分たちで蒔いた種であることを考えたことがないようです。

利用者側には「サービスを自由に選ぶ権利がある」のです!

5月26日、あるFacebookページには、ドンムアン空港から乗ったタクシーでの実体験が話題となっています。

投稿にはこのようにありました。
「昨日バンコクに到着して、ドンムアン空港からタクシーに乗りました。
空港の公式乗り場を使ったので、50バーツの追加料金がかかるのは承知の上でした。目的地は『Thai PBS駅付近』で、そんなに遠くない場所です。」

ところが、タクシーに乗るとすぐ、運転手はこのように言い放ったとのことです。

「4〜5時間待ったのに、こんな近場だなんて…。空港に入るための料金も払ってるのに、割に合わないよ。」

乗客は「気持ちはわかるが、言われて気まずくなった」とコメントしています。

さらに、目的地の近くで運転手は明らかに通り過ぎ、指摘すると「自分で歩いて戻って」と言われたとのこと。

「遠回りして料金を増やそうとしたのでは?と疑ってしまう。実はチップを渡すつもりだったけど、気持ちが変わって、結局ほとんど渡さなかった。」

「私はタイ人でこれです。外国人旅行者だったら、どう感じるでしょうか? 良いサービスを提供すれば、また利用したくなるはず。 でも今回のような雰囲気では、次回はGrab(配車アプリ)を使いたくなります。」

また、「タクシー業界が困難に直面しているのは理解しているが、自らのサービス姿勢を見直さない限り、アプリとの競争に勝てない」とも述べています。

苦情の申請についても共有

投稿者は当初、急いでいたために乗車時の整理券を保管し忘れたとのことですが、後から送金記録や時間帯、整理券番号を思い出して、正式に通報を行いました。

バンコク都内の苦情は「1584」番に連絡して下さい。

また空港なら、AOTコンタクトセンター(1722)に電話すれば、スワンナプーム空港経由でドンムアン空港にも対応してくれるとのことです。

ようするに、みんな個人タクシーや企業所属のタクシーの対応にうんざりしているから、料金明々白々のきちんと仕事をしてくれる配車アプリタクシーを選んでいるのです。
配車アプリタクシーは、何の妨害行為もしていません。
個人タクシーや企業タクシーが法外行為をしてくるから、客が配車アプリタクシーに逃げてきているだけなのです。

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