死の直前、大麻による幻覚症状。パタヤでロシア人が転落死。「幽霊に追われている」

パタヤのジョムティエン地区にあるコンドミニアムの9階から、27歳のロシア人観光客が転落死しました。
警察によりますと、大麻の使用による幻覚が原因の可能性があるとのことです。

5月21日、コンドミニアムの警備員から通報があり、現場に駆けつけたところ、男性(ミハイルさん)が地面に倒れており、即死状態だったということです。

現場調査の結果

部屋の中からは大麻と喫煙器具が見つかりましたが、侵入の形跡や暴力・窃盗の痕跡はありませんでした。

警備員の証言によると、男性は死亡前に極度の不安やパニック状態にあり、「幽霊に追われている」と意味不明なことを叫びながら、建物内を走り回っていたそうです。

近隣住民は、彼が9階から落下する瞬間を目撃し、すぐに警備員を通じて警察に通報しました。

警察は、大麻使用による精神錯乱が引き金となり、自ら飛び降りた可能性が高いと見ています。

「大麻の花」が手に入りやすくなれば、もっと同様の事件が発生するでしょう。

画像はイメージです

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