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衣類は洗ってから着るように! 水虫などその他の感染症リスクが高まります。
- 2025/5/1
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洋服好きの方は、要注意です。
SNSで拡散中のある動画には、古着を洗わずに着た若者が「伝染性軟属腫」に感染したという体験を紹介し、注目を集めています。
投稿者の顔には透明な水疱が多数発生し、その様子が動画でシェアされました。
この皮膚疾患は通常、皮膚接触や性交渉で感染するものですが、本人は「洗っていない古着」が感染源だと推測しています。
アメリカ・コーネル大学の繊維科学専門家フランシス・コーゼン氏によりますと、洗っていない衣類には防汚・防水・防カビの加工剤が残っている可能性があり、これが皮膚刺激や炎症、かゆみの原因になるとのことです。
動画が拡散されると、再生回数は100万回を超え、多くのネットユーザーから「早く治りますように」「なぜ洗わずに着たの?」といった反応が寄せられました。
一方、米国皮膚科専門医のチャールズ・プーサ医師は「ファストファッションも含め、新品でも古着でも衣類は必ず洗ってから着用すべきだ」としています。
衣類を介して感染する病気は他にもあり、特に水虫(白癬菌)などもリスクが高いとしています。
衣類、タオル、寝具などを介して病気が伝染することもあるため、購入した衣類は着用前に必ず洗うことが推奨されています。

写真はイメージです。記事内容とは関係ありません