建設現場から新型コロナ患者が逃げた!その後車の中で路上生活

5000、6000、7000と最近、明らかな増加傾向を見せるタイの新型コロナ感染状況ですが、昨年と異なりコロナウイルスの封じ込めが上手くいっていないことも一因なのかもしれません。

ラヨーンのバンチャーン警察は、ブラパパットバイパスの車の中で、コロナ感染者が眠っている可能性のあるという匿名の通報を受け、調査にあたりました。

彼はバンチャーンに住む35歳の男性で、マップタプット工業団地の建築現場で働いていました。
彼は、最近の集団ウイルスの検査で陽性を示していました。
その後、彼はキャンプから逃げだし親戚の家に帰りましたが、彼らはウイルスを感染させることを恐れて、親戚らと一緒にいることはできないと言ったといいます。

それで彼は車の中で路上生活が始まりました。
彼は車で食事をし、ガソリンスタンドのトイレ設備を使用している生活を6日間続けたと言います。

その後今回の通報を受け、現在はウイルスの検査を受けており、県の検疫施設にいるそうです。

車の中にいようが、食べものを購入したり、ガソリンスタンドでトイレに行くときなどは、感染の危険性がありますから、全く無責任な行動だとしかいいようがありません。
建設現場の劣悪な環境は同情しますが、このような非協力的で利己的な行動は、全く弁護に値しません。
このようなタイ人の「ちょっとだけなら…」精神が、感染者7000人までに膨れ上がった一因であると思うところがあります。

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