タイの県知事顧問に中国人が就任?! 「売国奴」と非難の中、急遽取り消しに。そういえば…。

SNSに投稿された文書によりますと、タイ東部・プラチンブリー県知事が中国人男性「ジュウ・ジェンチョン」氏を公式に「県知事顧問」に任命したことが明らかになりました。

この中国人任命に対して、該当のSNSでは以下のような批判の声が上がっています。

「タイ人の中に十分な知識や能力を持った人材はいないのか? なぜ中国人を県知事のそばに座らせる必要があるのか? この職務は県の戦略的施策の推進に関係しているが、外国人は果たしてタイ人の利益を第一に考えるのか、それとも他の誰かの利益なのか?」

この投稿を受けて、4月30日、プラチンブリー県広報局は新たな公文書を発表しました。
それによりますと、4月29日付でウィーラパン県知事が、当該中国人の顧問任命を取り消す命令に署名したことが明らかになりました。

新たな命令文には以下のように記されています。

「2025年4月21日付、県命令第1327/2568号に基づき、外国人を県知事の顧問として任命した件について、当該任命が不適切であり、公務に損害を及ぼす可能性があると判断したため、当該命令をただちに取り消す。以降、本命令は即時適用される」

タイはこういうケースとーっても多いのですが、どうしてやる前に、これをやったらどうなるか考えられないのでしょうかね。
想像力が欠如しているのでしょうか。
今回は、国を売る「売国奴めが!」と言った意見におされる形で取り消しとなりましたが、知事に任命責任は問われないのでしょうか。
タイの国の重要ポストに、中国人が就任するなどありえないことです。
日本の総理大臣に、帰化した中国人が就く様なものです。
あれ? そういえば、この国の首相って…。

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