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タイでクルーズ船の旅はいかが? スター・ボイジャー号がタイ、レムチャバン港に初寄港。
- 2025/4/23
- チョンブリー(パタヤ)

クルーズ船「スター・ボイジャー(Star Voyager)」が4月22日、タイに初寄港を果たしました。
このクルーズ船の航路は、「レムチャバン港 – サムイ島 – シンガポール – レムチャバン港」を巡る風光明媚なルートとなっています。
この取り組みは、タイ国政府観光庁(TAT)とStarDream Cruises(スタードリーム・クルーズ)の協力によるもので、高品質な観光客を誘致し、タイを世界的なクルーズの目的地として確立することを目指しています。
スター・ボイジャーは約1,940人の乗客を収容可能で、今回初めてタイを母港に選定しました。
今回の船旅では、4月22日〜27日、5月7日〜12日の2回にわたり運航されます。
船内では、24時間対応のプレミアムサービスや、ロッククライミング、ジップライン、迫力あるステージショーなど、多彩なアクティビティが提供されています。
タイでの初寄港を記念した歓迎イベント
タイ国政府観光庁は、チョンブリー県のレムチャバン港で、初寄港を記念する歓迎式典を開催しました。
訪れた観光客には、タイの文化を感じられるパフォーマンス(タイの太鼓ダンスやアルカザール・キャバレーショーなど)や限定のお土産が提供されていました。
このプロジェクトは、政府のキャンペーン「アメージング・タイランド グランド・ツーリズム&スポーツイヤー2025」とも連携しています。
クルーズ観光業の成長
タイは、観光資源の多様性から、東南アジアでも有望なクルーズ船の旅行先として見なされています。
タイ海事取締センターの統計によりますと、2024年にはクルーズ船の寄港が162回に達し、乗客37万9,036人、乗組員16万3,331人が訪れ、18億9,000万バーツの収益を生み出しています。(前年から6.9%増)。
現在、タイで主要なクルーズ船寄港地は以下の通りです:
・パトン湾(プーケット)
・レムチャバン港(チョンブリー)
・サムイ島(スラタニ)
・プーケット深海港
・シーラーチャー港(チョンブリー)