パタヤで連続強盗犯現る! バイクタクシー装い、銃で観光客を脅迫。ロシア人女性から金銭を強奪。

4月21日、パタヤ市内のプラタムナック・ソイ5で、観光客が銃を使った強盗被害に遭う事件が発生しました。

第一の被害者(未遂):21歳のタイ人女性

最初の被害者はタイ人女性(仮名:ウィチャヤダーさん、21歳)。

彼女はプラタムナック・ソイ5を歩いていた際、バイクタクシーの制服を着た男に声をかけられました。

「送っていこうか?」と聞かれたものの、女性は「歩ける距離だから」と断り、立ち去ろうとしました。

ところが男はバイクで先回りし、銃を取り出して威嚇してきたと言います。
女性は恐怖のあまり近くのホテルに逃げ込み、男はそのまま逃走したとのことです。

第二の被害者:ロシア人観光客の女性と子ども

その後、男は標的を変え、プラタムナック・ソイ6でロシア人観光客のリリアさんを襲撃しました。

彼女は友人と3歳の娘と一緒に市場から出たところ、同じくバイクタクシー風の男に付きまとわれたと話します。

人通りの少ない路地に入ったところで男が再び接近し、銃で脅して金品を要求してきました。

彼女は娘の安全を考え、現金3,100バーツを差し出したところ、男はすぐにバイクで逃走しだと言います。

警察の対応と捜査状況

事件を受けて警察は、被害者の証言に基づく人物像とバイクの特徴をもとに無線で緊急配備を指示。

現在、観光警察や捜査チームが周辺の監視カメラや証言をもとに捜査を進めており、容疑者の特定はすでに進んでいると語っています。

警察は「容疑者の確保は時間の問題」と話しており、引き続き法の下で厳正に対処する方針とのことです。

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