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走る環境汚染、運転マナー最悪のバンコク路線バス、旧型ディーゼルからEV車に変更へ。実現なるか?!
- 2025/2/25
- タイローカルニュース
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バンコク大量輸送公社(BMTA)は、30年以上使用された旧型ディーゼルバスを置き換えるため、電気バス(EV)1,520台をリースする計画を進めています。
2月26日の理事会で承認を得た後、3月初旬に内閣(閣議)承認を目指し、4月にリース契約を締結予定しています。
第一弾500台は8月から都市部で運行開始し、2026年までに全車両導入完了すると伝えられています。
本計画では、7年間で約153.55億バーツの予算を投じ、電子入札方式で事業者を選定。
導入により燃料費・メンテナンス費を約70%削減し、累積債務約1,000億バーツの返済を目指します。
また、EVバスの導入でPM2.5の削減を図り、環境負荷の軽減にも貢献していきます。
さらに、BMTAは今後1,520台の追加導入を計画しており、官民連携(PPP)方式での調達を検討中です。
財務省に「プロジェクト・パイプライン」(PPP)への組み込みを要請し、2025年内に具体的な進展を見込んでいます。
これは本誌の声が届いたということでよろしいですかね。
ただ全てにおいて実行されるまで、タイは油断がなりません。
計画の10分1程度だけ購入して安心させた後、税金がドロンと消え失せてしまうこともままありますので。
とにかく、燃費も整備もバカみたいにかかるボロ車をさっさと交換して、環境にやさしい車にしてほしいものです。
キレイな車なら、多少は運転マナーも改善されるでしょう。
ボロ車に乗っていると、ぶつけてもヘイチャラという気持ちが先行するので、どうしてもいい加減になりがちです。