バンコクでLGBTQカップルが初の同性婚を登録、1月23日タイで同性婚が正式に合法化。

1月23日、タイで同性婚が正式に合法化されました。

プレイナパットさん(33歳)とクワンポーンさん(32歳)は、バンコク・パトゥムワン地区のサイアムパラゴンにて同性婚の結婚登録を行い、バンコクで初の同性婚カップルとして認定されました。

2人は高校時代から17年間交際しており、今後は結婚式の挙行や共同財産の書類更新を予定しています。
また、現行法で未対応の養子縁組や敬称選択の権利拡大など、LGBTQの権利向上のための活動も計画しています。

セター元首相の祝辞
同日朝、セター元首相は、自身が同性婚合法化の実現に重要な役割を果たしたことを振り返り、タイ語と英語で次のようなメッセージを投稿しました。

「2025年1月23日、今日という日は多くのタイ国民の心にとって非常に重要で意義深い日となりました。
平等な結婚が、すべての人々の力でついに実現しました。これからは『男性』や『女性』ではなく、『個人』と『個人』が平等な『配偶者』として認められる時代です。」

「愛はすべてを乗り越える!」

バンコクの「愛の地区」と呼ばれるバーンラック区役所では、同性婚が合法化された1月23日に、多くのLGBTカップルが結婚登録を行っています。

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