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タクシン、自分の意見に反対する者を完全排除。カジノ法案に反対する野党を非難。
- 2025/1/21
- タイローカルニュース
独裁を目論んでいるからでしょうか。
民主主義とは反対意見や少数意見にも耳を傾けるという大原則が、この男には圧倒的に欠けています。
前科一犯のタクシン・チナワットは1月20日、カジノの法制化に反対する野党を非難し、カジノはエンターテインメント複合施設のうち10%に過ぎないと主張しました。
タイでのカジノに対する反対は、文化的、社会的、経済的、政治的な懸念から来ています。
仏教の戒律に反するとする意見や、組織犯罪、依存症、汚職、搾取の増加を懸念する声が挙げられています。
しかし、マハーサーラカーム県での選挙キャンペーンで、タクシンはエンターテインメント複合施設法案に対する反対の声は歪められていると主張していました。
タクシンは、2001年から2006年まで、自身の首相在任中にエンターテインメント複合施設の建設構想を提案していましたが、一部の人々によって却下されたと説明しました。
このためにシンガポールが複合施設を建設し、タイから観光客と収益を奪ったとし、今こそその状況を逆転させるべきだと主張しています。
タクシンはさらに、経済状態が1997年のトムヤムクン危機よりも悪化していると述べましたが、2027年までに立て直せると楽観的な見方を示しています。
シンガポールのような成熟した国家と政権だからこそカジノを統制できるのであって、タイのような幼稚な政権では、バッドマンにでてくるゴッサムシティのような犯罪都市化するのは火を見るよりも明らかです。
また、トムヤムクン危機よりもひどい現在の経済状態を招いたのはどこの政権でしょうか。
選挙票獲得のためだけにやみくもに金をばら撒き、借金を重ねる現政権、タイ貢献党政権ではありませんか?
前政権ではそこまでひどくありませんでしたよ。
相変わらず、主張がむちゃくちゃくですね。
ちなみに彼が地方にばかり行くのは、政治に無知な者が多いので、洗脳しやすいからです。