タイでは駐車禁止区域に路駐するのは常識です。家の前に駐車された家主が激怒。双方で警察に訴え。
- 2025/1/9
- 仰天ニュース
駐車禁止の標識が多数設置されているにもかかわらず車を停めたことについて、家主が物を車の上に置き、その後、警察沙汰となった事件について報じられています。
家主のフィアスさんは、次のように話しています。
1月6日の13時13分、相手が子供を学校に送るためにパホヨーティン47のある学校に来て、フィアスさんの自宅前に車を駐車しました。
その場所には、駐車禁止の標識が多く掲示されていました。
その後、13時50分頃に自分の車を出そうとしたフィアスさんは、その車が出せないことに気づき、相手の車の上に物を置き、車のナンバープレートをメモして学校に通報し、学校側にその車の所有者を呼び出してもらうことにしました。
14時04分、学校の先生がその車の所有者を呼び出しました。
相手が出てきたとき、フィアスさんは待機しており、「私が物を車に置きました」と伝え、「どうしてここに駐車したんですか?」と尋ねました。
すると相手は「ここがあなたの家だよね? ちょっと待ってろ、後で戻って来てやるから」と答えます。
フィアスさんは「ここに駐車したのは間違いですよ」と返答したところ、相手は「学校が駐車していいって言った」と言い返します。
しばらくすると、学校の先生が出てきますが、駐車違反者は「警察に通報するぞ」と言い、さらにフィアスさんに「お前、俺と殴り合いしないか?」と挑発してきました。
しかしフィアスさんは無視して、警察を待ったと言います。
その後、両者は別々に警察署に向かい、相手はフィアスさんに対して「器物損壊」の罪で通報し、フィアスさんは「迷惑行為」と「脅迫」、「名誉毀損」の罪で通報しました。
フィアスさんによりますと、警察が到着するまで、相手の子供が「お父さん、車どうしたの?」と尋ねると、「バカな奴が置いたんだ」と答えていたとのことです。
フィアスさんは、相手が駐車禁止の標識を無視して駐車したことに対して、「相手には少しは恥を知ってほしい」と述べました。
標識が10枚以上も設置されているにもかかわらず、それを無視して駐車したことに対して、相手は恥じるべきだと考えています。
また、学校側も駐車を許可していないはずであり、フィアスさんの家が通れなくなることを知っていたはずだと指摘しています。
過去20年間、学校が建設されて以来、この場所で他の人々が車を駐車する問題があり、フィアスさんはそれに耐えてきたと話しています。
最近、学校側は午後の授業終了時に駐車しないよう指導しているとのことです。
フィアスさんは、相手に恥を知ってもらいたい、標識を見れば駐車してはいけないことがわかるはずだと語り、相手にはマナーや教育が欠けていると感じているとのことです。
タイでは、出入り口や駐車禁止区域に車を駐車することは、常識ですからね。
この家主は、タイの常識をしらないのでしょうか。
あ、もちろん皮肉でわざと言っているんですよ。