完全に好み!タイ人だけが知ってるパタヤのサンクチュアリ!「Ana Anan Resort & Villas Pattaya」
- 2025/5/18
- ホテル情報

「♪どこ?どこ?どこに行ったらいいのか、タイの観光地。
タイ人だけが知っている!」
パタヤの地は、決して夜遊び満喫隊の方々のものではありません。
昔からタイ人のご家族連れにも人気の観光地です。
しかーし!
いわゆるパタヤの中心地(歓楽街)周辺では、あまりタイ人観光客の姿はみませんね。(特にご家族連れ)
では、パタヤに来るタイ人観光客は、どのような場所に宿をとるのでしょうか。
「はい、今回我々スタッフが一生懸命探しました。
そしてみなさん…、みつかりましたよ。」
その一つがここ、「アナアナン リゾート&ヴィラズ パタヤ」(Ana Anan Resort & Villas Pattaya)です。
タイ人がなぜこのホテルを選ぶのか。
本誌が分析してみましたので、今回も「文字量なる少、写真多め」で、その特徴を余すことなくお伝えしてまいりましょう。
「聖域」は、ジョムティエンビーチのさらに向こう側
この「アナアナン リゾート&ヴィラズ パタヤ」、場所はどこにあるかというと、パタヤのジョムティエンビーチのセカンドロードを超えたはるか向こう側にあります。
逆にここまで離れないと、パタヤでは「夜遊び臭」がどこまでもつきまとい、静かで平和な休日を過ごしたい人々にとっては願いがかなわないということなのです。
「アナアナン リゾート&ヴィラズ パタヤ」では、そういったプライベートな空間=サンクチュアリ(聖域)を重んじる人々に対し、様々な工夫が施されたホテルでもあったのです。
パタヤとは思えないほどピースフル!
パタヤの中心地を超えスクンビット通りをまっすぐ南下し、ナ・ジョムティエン20を曲がると、そこにはパタヤとは思えない、驚くほどピースフルな空間が広がっていました。
それでは早速チェックインしましょう。
車寄せで荷物を預かってもらってから、地下に下りてチェックインします。
都市型ホテルでは、装飾やデザインでその豪華さを突き詰めるしかありませんが、こういったリゾート地のよいところは、広い敷地をふんだんに利用した優雅さが、瞬間的な豪華さ以上のものを感じさせてくれるところにありますね。
お部屋紹介
「アナアナン リゾート&ヴィラズ パタヤ」は、スタンダードなデラックスルームを始めたとしたホテルルームタイプと、戸建て風のヴィラタイプ、大きく分けて2タイプの宿泊ルームがご用意されています。
今回は、ヴィラタイプの「スカイプールヴィラ」をご用意頂きました。
ヴィラ棟へ向かう途中にも、共用のプールがあります。
(ファシリティに関しては、また後程詳しくご紹介しましょう)
ちなみに夜はこんな感じに。
扉を開けると…、いきなりヴィラ専用のプールが出現してきます!
下の写真は、都合上、反対側から撮影していますが、向こうの木の扉から入室となります。
エントランスを入りこの石畳を通って、お部屋の方へ入るわけなんですが、慣れるまでちょっとビビります。
ちなみに上から見るとこんな感じです。
プライベートプールなんでそこまで大きくはないですが、小さい子供に浮き輪付けて遊ばせて、それを紅茶でも飲みながら優雅に見守る休日…、日本じゃできないでしょー。
もしくは…、
カップルで来て、いちゃついたっていい~、♪寄り添ってもって声をだしたっていい~、なわけです。
今回のお部屋は、90㎡あるとのことです。
家族で泊まったって、なんの窮屈さも感じさせません。
テレビは見ないかもしれませんが、Nintendo Switchとか持っていけば、大画面で楽しめます。
カーテンの向こう側が、プール(入口)側です。
バスルームですが、ホテルの宿泊ルーム1部屋分、全て入りそうなくらい広いです。(笑)
子供に逃げ回られたら、捕まえるのが大変かもしれません(汗)
プライベートプールで冷えた体を、バスタブですぐに温められるのがいいですね。
しかも自然光が入ってくる、この開放感がたまりません。
シャワーブースもしっかり分かれています。
大人数でもバスルーム待ちなく、一斉にご利用可能です。
アメニティはこんな感じ。
シャワーのあとは、肌触りのよい寝間着も用意されています。
そしてなんと言っても、この「スカイプールヴィラ」の名前の由来でもある魅力の一つ、屋上に登れる階段が付いています。
屋上に上がる際は、サンダルをご利用下さい。
ほら、空が見えてきましたよ。
「スカイプールヴィラ」の屋上から見た景色。
撮影した時期が雨季の真っただ中で、なかなか晴れ間が現れなかったのですが、オンシーズンならもっと素敵な風景に出会えると思います。
向かう側に海がチラッと垣間見れるかと思います。
海までは、子供でも歩いていける距離にあります。
シャワーの後は、ビールで一杯。
「スカイプールヴィラ」の冷蔵庫の中のものは、全て無料です。
飲料水も多めに配付されていました。
館内ファシリティ
今回は、正直一泊では回りきれないほど、とにかくご紹介すべき点がたくさんあるので、サクサクご紹介して参ります。
★プール
ヴィラ棟の方にもプールはありましたが、子供連れならこちらのメイン棟プールがお薦め。
何の変哲もないプールに見えますが…。
反対側から見ると(左上)、シースルーになっていて、撮影ポイントにもっています。
プール三層構造になっていて、一番上のプール、二番目がこのスライダー、三番目にこのスライダーが着地する大きなプールがあります。
※この浮き輪は、ホテルで無料で貸し出しています。
いってらっしゃ~い!
夜になるとドラマチックな絵面に変貌。
ラブロマンス全開のお忍び旅行にもお奨めです。
ちょっと遊び道具が足りないという方には、ホテルでも販売しています。
後程紹介する海辺でも遊べる、砂場セットもありますよ。
★キッズクラブ
ちょっと休憩も兼ねて一息つきたいときは、お子さんと「キッズクラブ」を覗いてみましょう。
ほぼ、放置プレイでも危なくないので、パパ、ママはお休みできます。
そこまで広くはないですが、ご家族連ればかりではないので、子供でごった返しているという感じは全くありませんでした。
(タイミングにもよるかもしれませんが)
こちら側と…、
とこちら側が全体像です。
ミニ・ボルダリングスペースも。
ちょっと元気なお子さんも、色塗り中は静かになりますね。
将来、アーティスト目指してがんばれ!
★フィットネスジム
お子さんと奥様をキッズクラブにぶち込んだ後、ご主人はとなりで筋肉トレーニングも可能です。
★「OVER The MOON」スカイラウンジ
本館屋上には、スカイラウンジもご用意があります。
ANA ANANに来たら、ここのスカイラウンジは絶対お奨めなので、一度は記念に訪れてみて下さい。
8階ですが、遮るもののない景色は、海を一望することができます。
朝、昼、夜と、その時々で変貌していく姿に、感動すら覚えます。
夜がまた素敵なラウンジなのですが、詳細は別記事を建ててご紹介したいと思います。
一例。
★マッサージ&スパ
5つ星ホテルに恥じない内容のスパ「dhyana」も本館にあります。
★SORA
宿泊プランによっては、日中無料で食べ放題のアフタヌーンティが楽しめる「SORA」も本館にあります。
※詳しい内容は別記事で。
★プライベートビーチ
「アナアナン リゾート&ヴィラズ パタヤ」には、歩いてすぐのところにプライベートビーチもご用意されています。
ビーチまでは、こんな感じの橋を渡っていきます。
後ろを振り返ると、ホテルが間近であることがわかります。
海が一歩一歩近づいてくるワクワク感を覚えながら、気が付くとこんな芝生のエリアに到達します。
そしてここは、「UNDER SUN」というホテル付きのイタリアンレストランでもあったのです。
こちらのレストランの詳細も、別記事でご紹介させて頂きます。
こんなくつろぎ空間も。
ピザやパスタにハンバーガーと、何をとってもハズレなしでした。
ビーチはそれほど広くありませんが、お子さんが砂遊びをするくらいなら、全く問題のない大きさを備えています。
海は、バンセンやパタヤ中心地と比べたらキレイですが、お子さんならプールがあるのでプールで遊ばせた方が良いでしょう。
凧揚げを楽しんでいる方もいらっしゃいました。
レストラン
「アナアナン リゾート&ヴィラズ パタヤ」の魅力の一つに、「お食事」が挙げられるでしょう。
一つ一つのレストランが、パタヤのこんな外れにあるのはもったいない!と叫びたいほど、バンコクでも十分に通用するレベルの品々がご用意されていました。
メインである「OVER The MOON」スカイラウンジや「UNDER SUN」は、パタヤに来たら、レストランだけでも利用するのもアリだと思います。
その雰囲気やメニューは、日本人の舌をうならせるものばかりでした。
(そうでなければ、わざわざコメントしません)
★朝食
朝食は、2つの会場、またはフローティングブレックファーストから選択することが可能です。
※詳細は、別記事で。
★アフタヌーンティ「SORA」
宿泊プランによっては、日中食べ放題のアフタヌーンティを楽しむことが可能です。
※詳細は、別記事で。
★「OVER The MOON」スカイラウンジ
本館8階にあるスカイラウンジでは、オリジナルカクテルや創作料理が楽しめます。
タイの創作料理は、日本の口には合わないものも多かったりするのですが、「OVER The MOON」のものはハズレが全くありませんでした。
忘れられない素敵な夜になりますよ。
※詳細は、別記事で。
★「UNDER SUN」
ホテルの敷地内にあるイタリアンレストラン「UNDER SUN」。
海を目の前に波音を聞きながら、ピザやパスタ、ハンバーガーのブランチはいかがでしょうか。
ケーキやデザートも、日本人が食べても甘すぎない上品なテイストとなっており、レストラン利用だけで行くのも価値ありです。
※詳細は、別記事で。
総評
「タイのことはタイ人に聞け!」とは言ったもの。
パタヤに旅行するタイ人はたくさんいるのに、歓楽街のある中心地でほとんどタイ人をみかけないのは、こういった場所に宿をとっているからなんですね。
正に「パタヤの聖域、サンクチュアリ」と言った場所でした。
タイ人に人気というのは一つのギャランティでもあり、し・か・も!5つ星ホテルがリーズナブルに宿泊でき(高くないです)、外国人観光客が激少、静かでレストランも日本人好みのクォリティという、完全に私好みなホテルでした。
本誌では、これからもたくさんのホテルを、忖度なくリアルな情報をお伝えしていきたいと思っています。
しかし時間に限りがあるため、どうしても紹介するホテルを厳選しなければなりません。
そういった意味で、旅行会社や他紙では紹介していない(本誌を見て紹介していたところはありましたが)ホテルに絞ってご紹介して参りたいと思っていますので、不定期ですが楽しみにお待ち下さい。
「アナアナン リゾート&ヴィラズ パタヤ」(Ana Anan Resort & Villas Pattaya)
住所:288 ซอย นาจอมเทียน 20, Na Chom Thian, Sattahip District, Chon Buri 20250
電話:033098888
web:https://www.anaanan.com/