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タイ超高齢化社会、深刻化。行方不明者の20%が認知症の高齢者。
- 2024/11/4
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タイの超高齢化社会は深刻です。
タイでは、認知症の高齢者が行方不明になるケースが増加しており、社会の高齢化が進む中で対策の重要性が指摘されています。
タイのミラー財団によると、毎年報告されている1,500件以上の行方不明者のうち、少なくとも300件が認知症の高齢者に関するものであり、特に地方では見つけるのが難しい場合が多いとのことです。
このような事実がありながら、タイ政府の対応は他国に比べて不十分で、専用の法律や統計の管理が行われていないため、家族は十分な支援を受けられない状態にあります。
2024年には、人口の30%が高齢者になる見込みで、認知症の増加が社会的な課題となることが予想されています。
ミラー財団は、QRコード付きのリストバンドやGPS追跡デバイスなどの技術を活用して、高齢者の行方不明に備えた支援を提供しています。
また、バイオメトリクスデータを使って高齢者を特定する取り組みも進行中です。
日本の事例から学び、ドローンやGPSの活用など包括的な対策が必要とされています。
ミラー財団は、これらの施策が高齢者の安全と行方確認に役立つと期待を寄せています。
昨日、明らかにプロパガンダと思われる世論調査結果がでましたが、(質問の仕方が明らかに誘導的)基本的にぺトンタン政権は発足したばかりで、何もしていません。
ただ、タイ貢献党政権自体の発足は、1年以上経過するのに、多くの問題に着手することが出来ていません。
タクシン元服役囚の再逮捕を防ぐ法案ばかりに力を注ぎ、タイ国民の方は金だけばら撒いていれば良いという考え方に終始しています。
情報過多となっている現代では、偏ったものも多く流出しています。
ただ聞き流すだけでなく、「ニュースを読む力」が重要かと思います。