【シラチャ】クリーンフューエルプロジェクト、賃金未払いで2万人の労働者が解雇の危機。

10月15日、タイのチョンブリー県シラチャーで、クリーンフューエルプロジェクト(Clean Fuel Project、CFP)の下請け企業16社が、プレジェクトの主契約業者から6ヶ月にわたり賃金の未払いが続いている問題について記者会見を行いました。

この問題により、下請け業者は2万人の労働者に賃金を支払うことができず、事業運営が困難になっていると主張しています。

主要な影響として、以下が挙げられています。

  1. 一部の下請け業者では、賃金未払いにより労働者が抗議行動を開始。
  2. 資金不足で解雇が迫られている業者もあり、最終的には全労働者を解雇する可能性がある。
  3. 最大20,000人の労働者が賃金や補償を受けられないリスクがあり、その影響はその家族を含め約60,000人にも及ぶ可能性がある。
  4. このまま問題が解決しない場合、プロジェクトは予定通りに完了しない恐れがある。

下請け業者は、契約上、どのような状況でも作業を中断することができず、問題解決が難しいと指摘しています。
記者会見の目的は、プロジェクトのオーナーに対して早急な対応を求めることであり、10月18日には集団抗議を計画しているとのことです。

つらい仕事を最低賃金で働いているにもかかわらず、その金すら払わない起業は、資産没収して潰れてしまえばいいのです。
悪は淘汰していかなければ、また同じことが繰り返されます、
これはタイ政府の仕事です。

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