タイの隠れた観光スポット「チョンマークウィティ橋」。残念ですが今回は事故のニュースです。

バンコクからパタヤやバンセンと言ったビーチリゾートへ向かう途中、高速道路を使わず、ちょっと寄り道すると、チョンマークウィティ橋という、海沿いがきれいに見渡せるドライブコースがあります。

見所もたくさんあるので、いつかみなさんにご紹介したいと長年思いつつも、一番初めのご紹介が事故のニュースになってしまいました。

８月18日17時30分、タイのチョンブリー県庁舎の裏側を走る新しい海沿いの橋で、オートバイ事故が発生し死亡者がでたとの報告を地元警察が受けました。

現場では、黒のGPX 200ビッグバイクが道路の中央に転倒しており、その約200メートル先で、ナコンラチャシーマー県出身の40歳の男性が死亡しているのが発見されました。
彼は頬骨と右胸下部に傷を負っていました。

目撃者によりますと、亡くなった男性は、左側から高速で追い越しをかけ、カーブを曲がり切れずにバイクごとが中央分離帯の歩道や街灯に激しく衝突したとのことです。

確かにこの道路、バイク乗りには風を切って走れる絶好のドライブポイントだとは思うのですが、自らのドライブテクニックを過信するとこうなりますね。
それだけでなく、他人を巻き込む可能性があるので、スピードを出さずに海風を感じながらのんびりとドライブを楽しんでもらいたいものです。

この付近には、隠れた名店や海沿いをさらに行くと、猿山があって10バーツで餌となるバナナが売っていたりと、観光スポットとして探索しがいのある場所です。
事故は残念でしたが、もし車でパタヤやシラチャ方面に行かれる方は、少し寄り道していってみて下さい。