パタヤのコンドで血まみれの女性遺体発見! 現場には不審な中国人男性。4年オーバーステイ状態。

8月8日18時、警察は、パタヤ近郊のコンドミニアムの一室で、若い女性の遺体が発見されたとの通報を受けました。

現場は、7階建てコンドミニアムのB2棟5階の一室でした。
女性の首には鋭利な刃物で切ったようなひどい傷があり、浴室で血だまりの中、仰向けに横たわっていました。

そして浴室の前には、血のついた大きな足跡があったと言います。

女性の友人(25歳)の証言によりますと、同日14時ごろ、亡くなった姉から「奥の部屋にいる妹を見に来てほしい」と電話があったと言います。
部屋に到着すると、被害者の部屋の前で故人のボーイフレンドを名乗るチャン(中国人、42歳)に出くわします。
彼曰く、部屋から追い出され、故人がドアに鍵をかけ、中に入ることができなくなったと説明します。

そこで彼は、コンドミニアムの管理オフィスに知らせることにしました。
ドアが開けてもらうと、男性が真っ先に部屋に突入して、その後、驚いた様子で「彼女は死んでる」と言い、そのまま謎の失踪を遂げてしまいました。

その後、当局はチャン氏を追跡、発見し情報を求めました。
その時、彼は何かに怯えている様子でした。

チャン曰く、故人とは約3年間交際していたといいます。
7日の夕方、チャンが部屋で寝ていると、彼女が酔って戻ってきました。
そして「幽霊が殺しに来るー」と叫んでいたと話します。

それから、彼は部屋を追い出され、彼女はドアをロックしてしまいました。
いくらノックしても開かないので、遺体発見となる時まで友達の家で寝ていたと話します。

警察は、まだ結論をだしていません。
故人について、殺人または自傷行為によって死亡した可能性の両方で捜査を続けていると述べています。

ちなみにこのボーイフレンドを名乗る中国人、すでに4年以上オーバーステイ状態となっており、不法滞在の罪で拘束されています。

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