100年たってもダメだこりゃ。バンナー地区でPM2.5が高いのは焼き豚屋台売りのせい、とバンコク知事が対策を模索中。

バンコクのチャチャート知事は、焼き豚を売る屋台から大量の煙が出るという多くの苦情を受け、環境省に対し、焼き豚の調理から出る煙を閉じ込める装置の開発を望んでいるとコメントしました。

バンナー地区にある2つの大気質測定所からの興味深い結果がでたと知事が明らかにしました。
これらの測定所は、焼き豚を販売する露店が多く集まるショッピングモールの近くにあったというのです。

12月2日から15日までの調査結果では、焼き豚売りが多くいる場所に近い地域では、近隣地域よりもPM2.5粉塵のレベルが高いことが示されていると知事は述べます。
この件に関して、調査員を1名選出し任命したと発表しています。

この調査は、焼き豚販売の業者を取り締まることが目的ではなく、業者が発生するPM2.5粉塵を減らすために何かできることはないか対策を講じていると説明しています。

バンナーエリアでPM2.5の数値が高いのは、焼き豚売りのせいではなく、目視で確認できるほどの黒煙を上げて走る、公共バスや大型トラック、ピックアップトラックがあまりにもおおいからではないでしょうか。
こちらを取り締まった方が、100年くらい早く解決できると進言申し上げます。
焼き豚売りに対策しても、100年たっても大丈夫にならないです。

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