パヤオのカラオケバーで140名の若者たちを発見。オーナーは未成年(14歳)に売春を強要。

県行政局(PAD)の職員約40人が9月16日土曜夜、タイ北部パヤオ県のカラオケバーを強制捜査し、敷地内にいた140名以上の若者たちを発見しました。

一方、PAD職員の別のグループは、同じく市内にあるモーテルを襲撃し、カラオケバーのオーナーから売春を強要されていた少女2人(1人は約14歳)を救出しました。

この2カ所への強制捜査は、エマニュエル財団がPADに提出した苦情が元となっており、カラオケバーのオーナーがバーで働く少女たちに客との性行為を強要し、カラオケバーは少女たちから搾取をしていました。

強制捜査後、県行政はバーを5年間閉鎖し、営業許可を取り消すよう求めています。

オーナーは、敷地内での未成年者への労働、認可された時間外営業、未成年者への酒類の販売、違法な酒類の宣伝など、複数の罪に問われています。

毎度のことですが、結局、外部から圧力がかからないと警察は自主的に動かないというのも、存在意義を疑いますね。

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