スワンナプーム空港の自動人員移動装置(APM)列車の故障。2,422人以上の乗客に影響。非常用電源装置、動作せず。

昨日、本誌で速報でお伝えしましたスワンナプーム空港内の列車不具合について、さらなる詳細が判明しましたのでお伝えします。

タイ空港局(AOT)は2月23日、スワンナプーム空港の自動人員移動装置(APM)列車が故障した件に関して、原因が電力システムの保守点検中に発生したエラーによるものだったと発表しました。
混乱は約3時間続き、その間、空港主要ターミナルとサテライト第1ターミナル間の乗客輸送には、シャトルバスが使用されていました。
このAPMの故障により4便が約30分間遅延しましたが、乗客は取り残されなかったと説明しています。

APMの故障は空港の技術者による定期保守テストの一環としてシステムの主電源が遮断された午前9時45分に発生しました。
しかし、非常用電源装置が正常に動作せず、電車が途中で止まってしまったと言います。

APMサービスは、事故の約3時間後に通常通り再開されました。

この事故により、4便が約30分遅れ、2,422人以上の乗客に影響が出ています。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る