生徒に何が起こったか?! チェンマイの学校食堂で中3が中2をナイフで刺殺。日常的なイジメがあったとも。

チェンマイのメーアイにある学校で憂慮すべき事件が発生しました。

中学3年生の学生が、学食で友人と平和に食事をしていた2年生に対峙し、ナイフで容赦なく暴行を加え致命傷を負わせたというニュースが報じられています。

6月20日、メーアイ警察は、この事件の通報を受けました。

事件は、学校のカフェテリアのすぐ近くで発生し、そこで中学2年生14歳の生徒は死亡していました。
被害者は頭に複数のナイフによる傷を負っていたと言います。
近くでは、血の付いたナイフを握りしめた中学3年生16歳の学生がおり、そのまま確保となりました。

調査が進むにつれ、この二人の間には口論や身体的衝突を含んだケンカが長らく続いていたと言います。
伝わっているだけでも、学期が始まってから合計10件に及ぶ衝突があったとのことです。

警察は取り調べの後、当局はこの学生を故意の殺人罪で正式に起訴し、法的手続きへと移行するとのことです。

日本でもこのような事件が全く起きないわけではありませんが、状況が少し異なるのはタイの場合、人を簡単に殺傷できるほどの武器が子供でも簡単に手に入れられる環境にあるということです。
従って、何かの拍子にすぐに致命的な事件へと発展しやすいというバッググラウンドがあります。
新政府誕生の暁には、是非武器の取り締まりと規制についても考え直してもらいたいと切に願います。

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