タイの学校の新学期が始まりました。タイの日常的な一コマ。ラマ４世通りの通学風景がこちらです。

本日よりタイの学校は長い休みをへて、新学期を迎えています。

タイの学校は渋滞や日中の厚さなどを考慮し、早く始めて早く終わるようなタイムスケジュールを組んでいます。

学校が始まると、朝７時頃でも渋滞が発生してしまいます。

このような状態となると個人主義の国タイでは、必ずモラルハザードが起きてしまいます。

バイクの搭乗者がノーヘルかどうかなどはまだかわいいもので、信号無視や逆走、歩道走行など、考え付く自分本位の運転を謳歌しています。

この写真は５月18日７時４０分ごろ、BIG CやLotusがあるラマ４世通りのT字路の様子です。

T字路の向こう側から走行していますので、法規的には右折か左折（もっと手前で）しかできない道路なのですが、バイカーらは何の躊躇もなくまっすぐと、しかもジャンジャンと歩道に乗り上げて行きます。

おそらくこの付近（ソイ22？）の学校に通う学生さんとその家族なのでしょうが…。

タイの学校は、数学や語学、化学などを教えるだけの場所なのでしょうか。
モラルや社会常識、国際感覚は一切無視の場所なのでしょうか。

先ず間違いなくこれらの学生は、必要に応じて法律などは無視して良いものだと言う感覚を子供のころから植え付けられ、なんの疑問も持たずに「大人」と呼ばれる年齢のたっすることでしょう。