フライドチキン屋台のガスボンベから引火、爆発。市場はパニックに。

５月18日、ラヨーン市中心部にあるにぎやかなスターナイトプラザ市場で火災が発生し、市場を訪れた人々をパニックに陥れました。

火災は、フライドチキンを売る屋台で使用していたガスボンベの爆発から生じ、炎が激しく燃え広がり、売り子も客もパニック状態になって逃げ出した。

ラヨーン市消防局は通報を受けただちに、消防車４台を現場へと派遣しました。

現場では、出店者や地元住民が逃げ惑う中、空に大規模な黒煙が立ち上るのを確認することができました。
消防士らは、迅速に消火活動を行い約15分で消火に成功しました。

この火災により、合計８店舗が焼失しました。
奇跡的に、負傷者や死亡者は報告されていませんでした。

フライドチキンの屋台で働く37歳のカンボジア人が語るには、ガスポンべのシリンダーを取り外していたところ、シリンダーの上部が予期せず外れてしまったと言います。

この事故により、魚を揚げるために使用していたフライパンの油に触れて急速に引火しました。
炎はすぐに屋台の屋根に達し、制御不能なほど広がったとのことです。

その後、火災による爆発音を聞いたという証言もありました。