性犯罪者に釈放後も監視をつける「JSOC法案」が施行。タイ法務大臣「危険人物は脅威ではなくなる」

この程度で、基地外どもを本当に制御できるとおもっているのでしょうか。

このほど、性犯罪や暴力犯罪の再犯防止を目的とした「JSOC法案」が施行されました。
現在、この新法の規定に該当する受刑者は1万7807人だと報じられています。

ソムサック法務大臣は、この新しい法律は社会の安全を促進する上で非常に重要なものであると話します。

性犯罪や暴力犯罪の前科者の監視を続けることで、法は犯罪防止の手段の一つとなると主張しています。
この法律で採用されている主な措置は、2つあります。

これらには、犯罪加害者が刑務所にいる間に治療するための医療事業と、刑期を終えた後の監視が含まれています。

JSOCとは、法務省が釈放後の受刑者を監視するために設置した「司法安全監視アドホックセンター」の略称になります。

法務大臣は、監視下にある者には最大10年間、EMブレスレットの取り付けを義務付けると説明しています。
危険な行動を示した場合、その人は警察官または他の特定の役人によって直ちに拘束される可能性があります。

一部の加害者については、監視下に置く代わりに、3年の刑期が控除される場合があります。

JSOC法の対象グループには、性犯罪、身体的暴力、誘拐、または他人を監禁した者が対象となっています。

矯正局の情報によると、JSOC法の規定に該当する受刑者は1万7807人。
5,683人が性犯罪で投獄され、12,068人が身体的危害に関連する犯罪で服役し、56人が監禁の罪のために服役しています。

ソムサック氏はこの法案により、社会は危険人物による脅威をあまり感じなくなるだろうと付け加えています。

そんな風に感じている人が、実際どれほどいるでしょうか。
そしてもっと重要な点は、この法案に薬物乱用者が含まれていないと言う点です。

さらに言うならば、そもそもそれらを管理すべき警察官が、アルバイトに勤しんでいる国です。
これからももっと凶悪犯罪は増え続けると本誌では考えます。

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