パタヤのジェットスキーの大会中、韓国のプレイヤーが事故で死亡。

12月17日、パタヤのジェットスキー大会で、韓国のプロジェットスキーレーサーが事故で死亡しました。

パタヤのジョムティエンで開催された「ウォータージェットワールドグランプリ 2022」で、この悲劇的事故は発生しました。
被害者のソン・ウォン・キムさん（40）は、「フリーダム・レーシング」の旗の下で競い合っていましたが、レース開始直後の最初のカーブで、カワサキ300ジェットスキーから転落しました。

韓国のプレイヤーは、海に勢いよくぶつかり、意識を失いました。
その後、救助隊によって病院に搬送されましたが、蘇生の試みにもかかわらず、被害者は死亡してしまいました。

彼の体には怪我や骨折は見られませんでした。
病院側の初見では、事故の原因は疲労と脳卒中ではないかとみています。
彼の遺体は解剖され、正確な死因が特定される予定とのことです。

このような悲劇があったにもかかわらず、イベントは18日も続きました。

ウォータージェットワールドグランプリの代表者は、犠牲者とその家族に心からの哀悼の意を表しました。

パタヤやラン島に行くと、原付バイクを乗るかのようにジェットスキーを楽しむことができますが、一歩間違うとプロでも死に至ることがあるということを故人は教えてくれました。
リゾートに行くと、ついつい浮かれがちですが、旅を楽しいものにするためにも安全には十分ご配慮下さい。