アヌティン大臣、7月1日から「コロナはただの風邪」宣言はしない!と明言。カオサン等の無法観光客の影響か?

本誌では何度か注意喚起しておりますが、タイのお偉方さんの発言はコロコロ変わるので、あまり断定的なものいいや発信はしない方が身のためです。
一瞬で180度別のことを言い始めます。

4月18日、公衆衛生大臣であるアヌティン氏は、7月1日から新型コロナウイルスを、いわゆる「風邪の一種」(エンデミック)とは宣言しないことを明らかにしました。

副首相でもあるアヌティン氏は以前、7月1日にCOVID-19を「風邪の一種」(エンデミック)として公式に定義すると声高に述べていましたが、当面の間、新たな症例数と死亡者数に関して予想通りの変化は起こらないだろうと見解を述べました。

したがって、同省は時機到来となった際に状況が、それを公式にするだろうと述べるにとどまりました。

おそらく観光客を全面的に認めていくと、先のプーケットやカオサンのような無法者らに圧倒され、法律を守らせるのが難しくなるだろうと尻込みしてしまったのかもしれません。
いつもながら、リップサービスだけで終わってしまいますね。

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