『グランドニッコー・バンコク サトーン』2025年に開業。西松建設が初の海外大型ホテル開発
- 2022/2/19
- ホテル情報
オークラ ニッコー ホテルズとして、タイにおいて5軒目のホテルが誕生
西松建設株式会社、芙蓉総合リース株式会社、および株式会社ホテルオークラの子会社でホテル運営会社である株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメントは、タイ王国の首都バンコクにおいて『グランドニッコー・バンコク サトーン』を 2025 年に開業する予定です。
本事業を推進するにあたり、西松建設、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構、及び芙蓉リースが出資する現地ホテル経営会社Bangkok Sathorn Hotel Management Co., Ltd.とオークラ ニッコー ホテルマネジメントは、『グランドニッコー・バンコク サトーン』に関する運営管理契約を2022年1月31日に締結しました。
ホテルオークラは、アジアにおける日本発の優良ホテルグループの確立をビジョンとして掲げており、その海外事業展開における基本戦略として特定の 5 つの国・地域にそれぞれ5つのホテルの出店を目指す「5×5(ファイブ・バイ・ファイブ)計画」を推進しております。
タイにおいては、当ホテルが 5 軒目のホテルであり、「グランドニッコー」ブランドとして初のタイ出店となります。
『グランドニッコー・バンコク サトーン』が立地するサトーン地域は、隣接するシーロムとともに国内外の有力企業のオフィスビルや大使館が立ち並ぶ国際的なエリアです。
首都の金融センターとして機能しており、銀行・証券・保険会社などの金融機関、監査法人、法律事務所の本社が置かれています。
また、オフィス街ながらルンピニー公園に代表される緑豊かな場所であり、サトーン通り一帯やBTS(スカイトレイン)の駅周辺には高級コンドミニアムやサービスアパートメントが設けられ、都会的なライフスタイルを送るのに適しています。
『グランドニッコー・バンコク サトーン』は、標準客室面積は約 40m2。総客室数はスイートルーム 13 室を含む 405 室で、このうち長期滞在用の客室として36部屋を設ける予定です。
ダイニングは、オールデイダイニング、日本料理、鉄板焼を用意し、最上階の 34 階には、バンコクの夜景が一望できるルーフトップバーも備え、バンコクにおいても多様なスタイルの食体験を堪能することができます。
さらに、エグゼクティブラウンジ、フィットネス、スパ、宴会場を有し、レジャーとビジネスの両側面からお客様の滞在をサポートします。
『グランドニッコー・バンコク サトーン』 施設概要
所 在 地: 117 South Sathorn Road, Thungmahamek, Sathorn, Bangkok
延床面積: 約 51,000m2
階 数: 地上 35 階(塔屋を含む)、地下 1 階
客 室 数: 405 室(うち、長期滞在用客室 36 室)
レストラン: オールデイダイニング、日本料理、鉄板焼、ルーフトップバー
宴 会 場: 宴会場 2 室、会議室 6 室
付帯施設: エグゼクティブラウンジ、フィットネス、スパ、屋外プール ほか
ア ク セ ス: スワンナプーム国際空港から車で 40 分、BTS シーロム線チョンノンシー駅から徒歩 5 分
スケジュール: 2022 年着工、2025 年開業(予定)