タイとラオスを結ぶ新たな橋の建設調査に約5億円の予算。巨大プロジェクトに中国の影。

タイ運輸省は、タイとラオスを結ぶ新しい橋の建設に関する実現の可能性と設計調査のために、中央基金から1億4千万バーツ(約4億9千万円)を割り当てることを提案することを明らかにしました。

サクサヤーム運輸大臣によると、この橋はタイと中国の高速鉄道プロジェクトの第3段階の一部であると言います。
橋はノーンカイとビエンチャンを結び、両国間の道路と鉄道の行き来が可能となります。

前述の費用は調査費用であり、橋と道路網の建設にかかる費用は約40億バーツ(約140億円)と見積もられており、タイとラオスが費用を分割し、タイとラオスの合同委員会がこの問題に徹底的に取り組む構えだとのことです。

同大臣は、高速鉄道プロジェクトの第2フェーズが2028年に運行を開始する前に、プロジェクトを完了することの重要性を強調しています。

約1億4千万バーツの費用がかかると推定される設計調査は、高速道路局が担当します。
サラウット事務局長は、2月末までに内閣に提出できるように、同省は来週、同省に資金配分を提案するとのことです。
橋梁調査は承認されてから1年以内に完了する必要があると付け加えています。

また巨額なプロジェクトが動き出しました。

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