30人ものタイ警察が出版社内を強制捜査。目当ての出版物は発見されず。ペンは死なず。

タイには言論や報道の自由がありません。

1月20日木曜日に約30人の警察が「Same Sky」出版社に対し摘発に乗り込みましたが、国家安全保障への脅威と見なされる本を見つけることができませんでした。

Facebookアカウント「Same Sky」によると、警察はノンタブリー裁判所によって承認された令状を持参し、ノンタブリーのラタナティベット通りにある事務所で「Sathaban Phra Maha Kasat and Sangkhom Thai」(君主制タイ協会)という本の捜索に来たと言います。
この出版物は国家安全保障に違反していると見なされていました。

彼らは対象となる出版物を見つけられませんでしたが、携帯電話と編集者タナポンのコンピューターを押収して、有罪の証拠を探しています。

同社は本を配布していませんと「Same Sky」出版は主張しています。

報告書によると、編集者が情報をオンラインで広めていることが判明した場合、コンピューター犯罪法に違反した罪で起訴される可能性があります。

この本には、2020年8月3日に民主記念塔で開かれた集会で最高機関の改革を求める人権派弁護士のアーノン氏が演説したスピーチが含まれています。

アーノン氏は現在、不敬罪を含む複数の容疑でバンコク拘置所に拘留されています。
彼はすべての主張を否定しています。

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