日本から購入したフェリーで、タイ南部へゆらり船の旅はいかが?

タイ東部のチョンブリーからタイ南部のソンクラー間を運航するフェリーサービスは、11月8日に正式に開始されます。
本来5月から運航予定だったこのカーフェリーは3層構造となっており、日本では「ブルードルフィン」と言う名でした。
それをシーハウスフェリーカンパニーが、日本から2億バーツ(約7億円)で購入し、この度運航します。

フェリーは改装され、最大586人の乗客、80台の大型トラック、および20台の車を収容可能です。
また客室、レストラン、エンターテインメントゾーン、ロビーを備え、船の旅を快適に過ごせるようになっています。

タイ海洋局によると、ソンクラーとチョンブリーの観光産業と国内経済を復活させることを目的としていると言います。

ルートは、月曜日の14時にチョンブリー県のサッタヒープ地区にあるチュクサメット桟橋から出発し、翌火曜日午前10時頃にソンクラー港に到着する予定となっています。

当局によると、片道の距離は約330海里(611 km)で所要時間は約20時間の船旅となっています。
約1,130 kmまたは約23〜24時間かかる道路輸送よりも大幅に高速です。(と地元メディアでは報道していますが、車なら12時間程度でしょう)

少し長めの休みが取れた日は、南の島に行くのに船の旅も楽しめるといい思い出になるかもしれませんね。
日本から購入した船なら、少しはギャランティーになるかな?

追加情報:こちらのフェリーサービスは、現在新型コロナ対策のため、一般乗客の乗り入れは見合わせているとのことです。
現在は、貨物などの輸送にのみ利用されているとのことなので、一般客が利用できるようになりましたら、追ってお知らせします。

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