タイ洪水、25県で54万人超に影響。バンコク全50区でも浸水、死者は8名に。

タイ防災・減災局(DDPM)は9月27日、国内25県で洪水が続き、17万4,803世帯、54万5,022人が被災していたと発表した。
バンコクでも全50区で浸水被害が続いており、別途約5万2,000世帯が影響を受けている。

27日午前6時時点で、25県の被災地域は128郡、587町、2,500村に及ぶ。
DDPMは、大雨に加えて北部から中部へ流れ込む水が重なり、広範囲で洪水が発生しているとしている。

被災世帯が最も多いのはサムットプラカーン県で12万4,678世帯。
ただし水位は、減少傾向にある。

一方、アユタヤ県では1万3,971世帯が被災し、現在も水位が上昇している。
スパンブリー県やパトゥムタニー県などでも水位上昇が報告されている。

人的被害も発生しており、サケーオ県で5人、チャンタブリー県で2人、サラブリー県で1人の計8人が死亡した。
サケーオ県では、水位が引き続き上昇しているという。

DDPMと地方当局は重機などを投入して排水作業を急ぐとともに、住民の家財移動や要支援者の避難、生活必需品の配布を進めている。
今後の支援に向けた被害調査も実施中で、ナコンパトム県とチャイヤプーム県については被災世帯数がまだ確定していない。

当局は、水位が上昇している地域の住民に対し、最新の警報や道路状況を確認し、移動の際は十分注意するよう呼びかけている。

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