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サムットサコーンの中央エビ市場に不法入国ミャンマー人労働者を斡旋したブローカーを逮捕。しかし何故…。
- 2021/2/15
- タイローカルニュース
2月15日、新型コロナ第2波の発祥地であり、現在も最重点管理エリアに指定されているサムットサコーンに、不法にミャンマー人労働者を送り込んだとしてタイの女性(45歳)が逮捕されました。
タイ王国国家警察庁の責任者は、このタイ人女性ラットリー・ウィチャスワン容疑者(別称ジェイペット)こそが、サムットサコーンの市場に違法にミャンマー移民を供給する最大の人間密輸ネットワークを運営していると述べています。
このジェイペット容疑者は、あの第2波の発祥地である中央エビ市場へ、違法にミャンマー移民を送っていたと言います。
というか、最重要管理エリアであるサムットサコーン、そしてその発生地である中央エビ市場が普通に営業できているのかが、本当に不思議です。
ここから新型コロナが実際に拡散しているし、営業することでミャンマー人を新たに、しかも違法に入国させていたら、感染拡大するのは至極当然かと思うのですが…。
普通に考えたら、サムットサコーンは完全ロックダウンをさえ、完治する状況をみて再開に持ち込むのが自然だと思います。
何故、再開を急ぎ、結局のところ不法に移民を入国させてしまったのか?
何か大きな闇を感じずに入られません。