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【創業35年】バンコク東急百貨店が本日で閉店。サワディーバンコク、そしてさよなら。
- 2021/1/31
- タイローカルニュース
1月31日。新型コロナ第2波が沈静化へ向け、ようやく先が見え始めた今日日、一つの歴史に幕が下ろされようとしています。
タイの首都バンコクの中心地で35年間、日本のブランドを守り続けた東急百貨店が閉店となります。
折悪しく新型コロナ第2波が猛威を奮う中でしたが、1月初旬からクリアランスのビッグセールを行っており、最終日となるこの土日は、その思い出に浸るお客様でレジが長蛇の列となるほどの賑わいを見せておりました。
フェイスブックの公式サイトでは、35年間支えて下さったお客様への感謝の言葉がつづられています。
「 2021年1月31日サービスの最終日まで経営陣と全社員サービスとサポートを最初から信頼してくださったすべてのお客様と常連客に感謝します。
35年以上にわたるこれらの素敵な関係と思い出は私たちの心に永遠に残ります。
すべての世界のすべての神聖なものの力が、あなたに長い間幸福と繁栄をもたらすように祈っています。
サワディーバンコク、さよなら。
バンコク伊勢丹につづき、バンコク東急が閉店となりました。
私が初めてタイを訪れた30年近く前から、そこに当たり前のように存在していました。
栄華を誇った日本の象徴とも言える百貨店の相次ぐ閉店。
何か一つの時代の終焉のような、もの悲しさを感じざるを禁じ得ません。