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「アジアの病人」タイ経済に減速感。GDPは低空飛行、工場増減データが示す実態とは?
- 2026/2/17
- もっと知りタイランド

先日、英経済紙が「タイはアジアの病人」と称したように、タイの経済成長率(GDP)は減速傾向にあるとみられている。
国家経済社会開発評議会の最新発表によると、2025年のタイGDP成長率は2.4%となり、当初目標の2%を上回った。
一方、2026年のGDPは、1.5~2.5%(中央値2%)の範囲で拡大すると予測されている。
また、民間3団体合同委員会は、2025年のタイGDPについて1.8~2.2%(2025年10月時点)へと下方修正。
2026年には、危機的状況を除けば過去40年で初めて2%を下回る可能性があるとの見方を示している。
こうした状況を受け、タイの経済紙「ฐานเศรษฐกิจ」は、工業省工場局から工場の開業・閉鎖件数データを調査し、GDP動向とあわせて分析している。

2026年1月
閉鎖:79件(投資額 26億5,666万バーツ)
事業拡張:29件(投資額 60億7,412万バーツ)
新設:59件(投資額 160億5,007万バーツ)
2025年
閉鎖:786件(投資額 386億7,828万バーツ)
事業拡張:276件(投資額 655億4,476万バーツ)
新設:1,220件(投資額 1,618億7,756万バーツ)
2024年
閉鎖:1,234件(投資額 478億3,290万バーツ)
事業拡張:487件(投資額 981億6,502万バーツ)
新設:2,112件(投資額 2,865億4,876万バーツ)
2023年
閉鎖:1,811件(投資額 1,803億8,693万バーツ)
事業拡張:395件(投資額 919億5,394万バーツ)
新設:2,190件(投資額 2,655億7,502万バーツ)
2022年
閉鎖:1,140件(投資額 377億3,478万バーツ)
事業拡張:631件(投資額 1,006億3,737万バーツ)
新設:2,240件(投資額 1,880億371万バーツ)
工場閉鎖件数は近年減少傾向にあるものの、経済成長率の伸びは鈍化しており、今後の政策運営や投資環境の安定が成長回復の鍵になるとみられている。







































