タイ保健振興財団(ThaiHealth)などが実施した最新の調査により、バンコク都内の路上生活者が1,274人に上り、全国のホームレス人口の約50%を占めていることが明らかになった。
この事態を受け、バンコク都庁(BMA)は緊急対応として専用シェルターを開設した。

調査では、失業や解雇を理由とするケースが44%に達し、ホームレス歴2年未満の「新規流入者」が全体の30%を占めるなど、経済低迷を背景とした新たな傾向が浮き彫りとなった。
チャチャート都知事は2月14日、旧マンスリー浄水場跡地に緊急シェルター「バーン・イムジャイ」を開設した。
同施設は最大200人を受け入れ可能で、女性やLGBTQIAN+にも配慮した設計となっているという。

特徴は、入所時の犯罪歴照会や薬物検査を義務付けない「ロー・バリア(低障壁)」方針を採用した点だ。
ボランティア医療チームによる健康チェックを行い、支援を受けやすい環境を整えた。
施設では①最長7泊の緊急宿泊支援、②就労者向けの移行支援、③最長2か月の職業訓練付きリハビリ滞在という3段階の自立支援プログラムを実施。
安定した住居を出発点とする「ハウジング・ファースト」モデルを基盤に、住宅補助や就労支援など長期対策も進める。

都は近年で最も深刻な水準に達したホームレス問題に対し、応急措置にとどまらない体系的な社会復帰支援を強化する方針だ。
薬物依存者と一緒にされたら、まともな人が寄り付かなくなるのでは?









































