タイ公害対策センターが警告。バンコク首都圏等で大気汚染悪化の見通し(2月11~12日)

2月10日、公害管理局の大気汚染対策コミュニケーションセンターは、微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が、バンコク都および首都圏、さらに東部地域で上昇する傾向にあると発表した。
特にサケーオ県、プラチンブリー県、チャチュンサオ県において、2026年2月11~12日にかけて悪化が見込まれている。

その要因として、当該期間に東風が近隣国から吹き込むことにより、バンコク首都圏および東部地域が風下に位置することが挙げられている。
加えて、カンボジア国内で確認されたホットスポット(野焼きなどによる熱源)が4,462か所に達し、有意に増加していることから、当該期間に粉じん濃度が上昇する可能性が高いという。

一方、2月11日午前7時発表のバンコクの微小粒子状物質(PM2.5)の平均値は、43.3マイクログラム/立方メートル(µg/m³)に達したという。
タイの基準値である37.5µg/m³を上回っており、大気汚染の悪化が懸念されている。

特に濃度が高かったのは以下の5地区。

1位 ノーンケム区(56.6µg/m³)

2位 タウィーワッタナー区(52.2µg/m³)

3位 プラウェート区(51.9µg/m³)

4位 ラークラバン区(51.5µg/m³)

5位 バーンラック区(51.3µg/m³)

複数の地域で基準値を大きく上回る状況となっており、当局は市民に対し、屋外活動を控えることやマスク着用などの健康対策を呼びかけている。

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