12〜15歳の子どもにわいせつ動画を強要し販売していたラオス人女性を逮捕~タイ。

未成年者への性犯罪が絶えないタイですが、そんなに需要があるものなのでしょうか。

タイ警察・人身売買取締局は、1月30日に実施された摘発作戦について報告を受けました。

パトゥムターニー県クロンルアン郡のホテルにて、わいせつグループの管理人を務めていたラオス国籍のナムフォン容疑者(31歳)が逮捕されました。

犯行の手口

容疑者はX(旧ツイッター)でフォロワー3万人以上、総閲覧数190万回を超えるアカウントを運営。
このアカウントを利用して18歳未満の少女たちのわいせつな画像や動画を投稿し、関心を持った人々を「LINEの秘密グループ」へ勧誘していました。
入会金(会費)として、一人あたり300〜499バーツを徴収していました。

また、警察の捜査を逃れるため、会費の振込先を被害者である子どもたちの銀行口座に指定する「偽装工作」を行っていました。
しかし、資金ルートの捜査により、最終的に容疑者が全ての利益を手にしていたことが裏付けられました。犯行開始から1ヶ月足らずで、17万バーツ以上の入金が確認されています。

被害の実態:12〜15歳の少女たちへの搾取

今回の捜査で、12歳〜15歳の少女3名が救出されました。
容疑者の犯行は極めて悪質で、以下のような実態が明らかになっています。

・強制: 秘密グループで販売するため、わいせつ動画の撮影を強制。
・不当な利益配分: 売上のほとんどを容疑者が着服。被害者には一度につき200バーツ程度、週に1,000〜2,000バーツほどしか渡していませんでした。
・心理的虐待と脅迫: 被害者が仕事を拒んだり、家に帰りたがったりすると、激しく罵倒し、罪悪感を植え付けて無理やり仕事を続けさせていました。

容疑と今後の展開

取り調べに対し、容疑者はすべての容疑を認めています。
警察は今後、わいせつ動画を購入した者や、児童ポルノを所持しているグループ会員についても厳重に処罰するため、さらなる捜査を進める方針です。

救出された3名の少女は現在、社会開発・人間安全保障省(MSDHS)が管轄する保護施設にて保護されており、精神的ケアと法的支援を受けています。

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