タイ北部、突然やってきたバイク犯が元行政区長を射殺! 犯人は逃走。選挙絡みか?!

選挙が近づくと、こういった物騒な事件が増えるかもしれません。

12月28日午後6時30分ごろ、ペッチャブーン県ラートケー地区の住宅前交差点で銃撃事件が発生したとの通報を受け、地元警察が現場へ急行しました。

現場には多くの住民が集まっており、被害者はサラウット氏(通称「ナーヨック・ジョーイ」、ナーヨックは行政の長の意)で、元タムボン(郡下行政区)行政機構長であった。ラートケー行政機構の救急隊によりチョンデーン病院へ搬送された。

事件の経緯
事件直前、サラウット氏は自宅前に車を停め、車を降りながら電話をしていた。
その際、黒い長袖の服を着て黒いニット帽で顔を覆い、丸型のヘッドライトを頭部に装着した犯人が、黒色のバイクで接近し、横付けに停車してきたという。

すると犯人は拳銃を取り出し、5発連続発射。
被害者はその場に倒れこみ、犯人は暗闇に紛れてバイクで高速逃走したという。
家族が救急に通報し病院へ搬送されたが、まもなく死亡が確認されている。

警察は現場周辺を封鎖して証拠を収集するとともに、目撃者への聞き取りや、周辺道路の防犯カメラ映像を確認し、犯人の行方を追っている。

現時点で警察は、個人的なトラブル、過去の対立関係、政治的背景など、複数の動機の可能性を視野に入れて捜査を進めている。

 

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