ルンピニー公園に、バンコク初の“車椅子対応”オーストラリア式遊び場がオープン!
- 2025/12/4
- バンコクとその近郊

オーストラリア大使館タイ事務所は、バンコク都庁(BMA)との協力のもと、ルンピニー公園にオーストラリアをテーマにした新しいコミュニティ遊び場を開設しました。
この遊び場は、バンコクの公共公園としては初めて車椅子で利用できる設備を備えた遊び場であり、障がい者の権利と福祉の促進を目的とする「国際障がい者デー」に合わせて公開されたものです。

バンコクを拠点とする Leka Studio がデザインを担当し、カラフルな安全床材の上に、子どもたちが楽しめるインタラクティブで身体を使う遊具が配置されています。
子どもたちはバネ状のステップでカンガルーのジャンプを真似したり、コアラのように登ったり、エミューになったつもりで音の出る遊具を探索したりすることができます。

オーストラリアのアンジェラ・マクドナルド大使(PSM)は次のように述べています。
「このコミュニティ遊び場は、オーストラリアとタイの強いパートナーシップを象徴するものであり、あらゆる子どもたちが安全に、楽しく遊べる空間を提供するものです。
オーストラリア独自の野生動物を創造的に取り入れ、子どもたちの想像力と身体活動を促すデザインをしてくださった Leka Studio に感謝します。」

チャッチャート・バンコク都知事は次のように述べました。
「2025年はルンピニー公園の100周年です。この遊び場は公園にとって大きな価値を持つ新たな施設であり、協力によって成し遂げられる成果の好例です。
このアイデアを形にしてくださり、街の中心でインクルージョンを推進してくださったオーストラリア大使館に感謝します。」
新しい遊び場は、ルンピニー公園の入口2番付近(ウィッタユ通りとラマ4世通りの交差点近く)に設置されています。







































