拠点転々。タイ・チャンタブリー県の宿泊施設で中国人犯罪グループ42名を拘束。

11月5日20:00、チャンタブリー県入国管理警察は、同県ポンナムローン郡のリゾート(宿泊施設)に対し、チャンタブリー県警特別捜査班らが大規模な摘発作戦を実施した。
これは、多数の中国人がリゾートの部屋に滞在しているとの通報を受け、国際詐欺集団の関与が疑われたためである。

現場での捜索では、11室の部屋から合計42名の中国人が確保された。
押収品は携帯電話215台、ノートパソコン11台、現金807,000バーツ、ミャンマーのSIMカード10枚、USBメモリやノートが上げられている
また、書類確認の結果、35名はパスポートを所持しておらず、3名はパスポートを持っていたがタイ入国スタンプはなかった。

警察は中国人38名を拘束し、押収品と共にポンナムローン警察署に送致。
不法入国容疑で取り調べを行い、彼らがカンボジアへの越境を計画していた国際スキャマーネットワークの一員であるかどうか、詳細に捜査を進めている。

全員は北部から移動してきており、当日の午後にこのリゾートに入ったという。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る