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パタヤ、覚醒剤製造現場に家宅捜査。中国人2名らを逮捕。トイレに流し証拠隠滅を図る。
- 2025/11/1
- 事件(タイローカル)

パタヤで、中国人が関与する覚醒剤製造の現場が、警察と行政による合同捜索で発覚した。
10月31日午後1時半ごろ、パタヤ市警察をはじめとする複数の部門が、フワイヤイ地区の住宅2軒を包囲し、家宅捜索を行った。
これは、先に摘発された中国人グループの事件に関連するもので、電子タバコ型覚醒剤や高純度メタンフェタミンの製造拠点の特定を目的としていた。

軒目の住宅では、中国人男性2名とベトナム人女性1名が在宅しており、テーブルや皿、ビニール袋に覚醒剤が散乱状態だったという。
高純度メタンフェタミン約500グラムや電子タバコ型覚醒剤2個も押収された。
38歳の中国人男性は、自身の使用目的で購入したもので、販売はしていないと供述しているという。

2軒目の住宅では、46歳の中国人男性が2階のトイレに逃げ込み、茶色い瓶に入った化学物質を便器に投棄する様子が確認された。
捜索の結果、化学物質製造用の未使用設備やナトリウム、メタノールなどの化学物質が押収された。
男性は台湾人の雇用者の指示で投棄したと供述しているが、具体的な化学物質の内容は不明である。
今回の捜索は、パタヤで中国人による覚醒剤製造や密輸の摘発の一環として行われたもので、押収物は大量に及ぶ。
警察は、背後にいる黒幕や指示者の特定に向けて引き続き捜査を進める方針である。







































