ナコンパノムの警官が麻薬犯の釈放と引き換えに金銭を要求。6警官を更迭。さらに押収した麻薬が行方知れずに。

ナコンパノムの警察官が3人の麻薬犯の釈放と引き換えに金を要求したという嫌疑から、6名の警官が移送する事態となっています。
しかし、押収された麻薬は消えてしまったとのことです。

ナコンパノム警察署長のタナチャート氏は、先月初めに行われた事件の初期調査で、この嫌疑に根拠があることがわかったと語っています。
調査委員会は現在、容疑を立証するための証拠を集めています。

この動きは、20万個の違法薬物「スピード」が入った袋を持った男性と女性の写真が、麻薬のディーラーであると主張する男性の映像とともにSNSで告発したことに起因しています。
麻薬ディーラーは、1月8日または8日にポーンサワン地区のポーンチャン村で逮捕された共犯者の釈放と引き換えに、ナコンパノムの警察捜査官チームが彼に金銭を要求したと主張しています。

ナコンパノム警察署長のタナチャート氏は、告発を知りすぐに調査を命じました。
最初の調査では、警察が麻薬容疑者を逮捕し、主張されているようにポーンチャンでスピードピルを押収したことが判明しています。

しかし、警察では事件の記録がなく、押収された麻薬は地元の警察に引き渡されていなかったと県警察署長は述べています。
同氏は、押収された麻薬が横領されたのだろうとみています。
しかし、同氏は容疑者の釈放と引き換えに金銭の要求があったかどうかについての詳細を明らかにすることを拒否しています。

同氏は、有罪判決を受けた部下を保護しないことを誓いました。
確固たる証拠が見つかれば、警察から解雇され、刑事および懲戒処分が取られるだろうとも言及しています。

さて、実際は…。

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