実質全てのものが半額に!大好評「コンラクルン」キャンペーン来年3月まで延長へ

タイ・マクロ経済を活性化するための刺激策の一環として、政府が助成したショッピングスキーム「コンラクルン」(半分この意)は、12月2日時点で337.5億バーツ(約1181億円)の経済効果を促進しました。

「コンラクルン」キャンペーンは、10月23日から12月31日まで実行されます。

このキャンペーンでは、このスキームに登録した1,000万人の市民が、参加店舗での購入の際に金額の50%1日あたり最大150バーツまでの割引を受け、期間中1人あたり総額3,000バーツ分の補助が受けられるというものです。

財務省の副スポークスマンは次のように述べています。
約90万人の小売り店がキャンペーンに参加し、952万人が権利を行使して、172億3000万バーツを費やしました。一方、政府は165.2億バーツを助成し、 337.5億バーツの経済効果を見込めることができました。
最も多くの支出が見られた県は、バンコク、ソンクラー、ナコンシータンマラート、チョンブリ、チェンマイでした。

小売り店から消費者まで非常に好評を得ているこの「コンラクルン」。
3日木曜日、経済状況管理センターは225億バーツの予算を承認し、2021年3月31日まで延長されることが決定いたしました。

この第2フェーズでは、さらに500万人の市民に開放され、第1フェーズに登録した人は第2フェーズで使用する1人あたり500バーツの追加割引上限を自動的に取得します。

第1フェーズでの3,000バーツの上限使用期限も自動的に3月31日まで延長されるため、年末までに支出を急いで利用する必要はありません。
財務省は「コンラクルン」キャンペーンは、GDPを少なくとも0.2%増加させるのに役立つだろうと、付け加えました。

本当にこのキャンペーンはスゴイ。
単純に150バーツで300バーツ分の買い物ができてしまうのだから。
タイ人の家庭で300バーツ分の食事となると、3人分、ものによっては4人分くらい賄えますからね。
ただ登録人数が限定されているので、登録できなかった人は羨望から恨み節をいう人もいるんだとか…。

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