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完全にホラー! タイ東北地方、深夜に走行するトラックの荷台に突如よじ登ってくる女性が!
- 2025/10/24
- 疾病(Covid-19等)

想像してみて下さい。
漆黒の暗闇の中、ご自身が運転する車に女性がよじ登ってきたら…。
ホラーでしかないですよね。
でも本当にあった話です。
10月23日丑三つ時(午前2時ごろ)、タイ東北部ウドンタニー県バーンノーンメック―バーンドゥン間の道路、バーンタード村のミーチャイ三叉路付近で、18輪トラックの運転手が、知らぬ間にバイクで追走してくる女性を確認します。
その後、女性はなんと走行中のトラックの荷台によじ登るという恐怖の行動を見せたと言います。
ジャッキー・チェーンのように飛び乗った”と運転手
運転手は「まるでジャッキー・チェンのアクション映画のようだった」と語ります。
トラックを減速させて後ろを確認すると、女性は荷台にしがみついていましたが、車を停めた瞬間、姿を消してしまったといいます。

正体は“キャット”ことアヌサラーさん
その後、当局の調査で女性の身元が判明します。
彼女は、アヌサラー(愛称:キャット)さん(40)で、地元バンタード村の住民でした。
キャットさんは「誰かに襲われそうだったので逃げようとした」と説明しています。
トラックから降りた後、近くの警察詰所に駆け込み避難したとのことです。
警察官に対しては、実際に飛び乗る動作を再現してみせるなど興奮状態が続いていたといいます。
「10錠ほど服用した」薬物使用を自白
記者が「薬を使用したのか」と尋ねると、キャットさんは「昨夜、仏教行事(カティン祭)で薬を10錠服用しました」と認めました。
当局はキャットさんを説得し、「治療のため病院へ行こう」と勧めましたが、彼女は途中で逃げようとし、地面に伏せたり、車の下にもぐり込んだり、田んぼを転げ回るなどの抵抗を見せたと言います。
最終的には地域住民と当局者が協力して、バンドゥン王女記念病院へ搬送しました。

家族の証言「10日以上、眠らず歩き回っていた」
キャットさんの叔母であるヤムさん(58)によると、「両親はすでに亡くなっていて、女性の恋人“ピザ”さんと一緒に暮らしていたと話します。
「最近は薬と酒に依存し、夜も眠らず10日ほど家の周りを歩き続けていたんです。」
また、ここ数日間、村中でトラブルを起こしていたと話します。
猟銃を持って店に押し入り酒を脅し取ろうとしたり、他人のバイクを盗んだり、さらには包丁を持って住民を追いかける事件もあったとのこと。
「ようやく捕まって安心しました。どうか孫娘が薬を断ち切れますように」とヤムさんは祈るように語っていたと伝えらえられています。

ヘラヘラ笑われながら見世物のように晒されている姿は、かえって哀れです。
放置すんなよ、そういうやつを!
タイは薬物依存者が多すぎ、「犯罪者」とみなさず「病気」と判断し、放置する傾向にあります。
それは関わりたくないという思いも含まれているかと思いますが、そのような放置主義がさらに薬物を蔓延させ、関係のない人々にまで被害が拡大しています。
「放置から法治へ」
これこそが、タイが変わるべき1丁目1番地だと本誌は考えます。






































