これがホントの「お金配りオジサン」タイ・バンセンの親子、仏教の大祭日に現金配布。見返り不要!

10月7日、チョンブリー県バーンセーンビーチ通り沿いにある住宅で、チョンブリー県地方自治体協議会会長秘書のスピパンさんと、元セーンスック市議のパサコーンさん親子が、自宅を開放して現金を配るという活動を行いました。

この親子は、過去にも春節(旧正月)の時期に100万バーツ以上の「お年玉(アンパオ)」を配布したことで話題になったことがあります。

現在は、仏教の日の朝に、住民一人につき100バーツを配布しており、1回あたり4万〜5万バーツを支出しているとのことです。
※10月7日は、オークパンサー(出安居)の日

近くの住民の一人は、「このお金で数日間の生活が助かる。もう年を取って働けないので、本当にありがたい」と話しています。

スピパンさんによると、

「この活動はコロナ禍の時期から続けており、今も経済が十分に回復していない中で、生活費の助けになればと思って行っている。たとえ金額は大きくなくても、家庭の出費を減らす助けになる」と語っています。

月に4回ある仏日ごとに配布を行っているため、1人当たり月に400バーツを受け取ることができます。
対象は地域の住民に限らず、他の地区から来た人にも配布しており、口コミで広まった結果、仏日の朝には長い列ができるようになっているとのことです。

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