パタヤ・ラン島沖でジェットスキーを借りた中国人が行方不明に。男性救助、女性は死亡。事故か事件か?

タイ当局は、ラン島沖でジェットスキー中に行方不明となった中国人観光2人のうち、1人を救助しましたが、もう1人は死亡が確認されたと発表しました。

事件は、33歳のマさんと28歳のヤンさんが、ラン島ターウェンビーチ付近の「Mr. Jazz 1」レンタルサービスでジェットスキーを借りたことから始まりました。
2人は、9月9日の予定時間までに戻らなかったため、直ちに捜索が開始されました。

パタヤ警察は、ジェットスキーのレンタルサービスのオーナーから9月9日午後2時30分頃に通報を受けました。
中国人観光客はラン島に滞在中で、午後のジェットスキー遊びに出かけたところ、海上での緊急事態に発展しました。

捜索は9月10日午前2時30分まで続き、マさんは無事に救助することができました。

女性の遺体発見

9月10日正午、パタヤ海上救助隊は、ヤンさんの遺体をノック島とシーチャン島の間の航路で発見しました。
遺体は、シラチャのロイ島に運ばれ、ヤンさんであることが確認されました。

レンタルの詳細

レンタル業者によると、中国人カップルは30分のレクリエーション目的で1台のジェットスキーを借りていったと言います。
出発後、ターウェンビーチ付近を約5分間回遊してから視界から消えたと話しています。
しかし予定時間までに戻らなかったため、業者は自身で捜索を行った後、警察とパタヤ海上救助隊に通報したとのことです。

業者は、このような事故はこれまでに発生したことがなく、通常は観光客はラン島周辺を回遊して時間通りにジェットスキーを返却すると述べています。

調査中

警察は事故の正確な原因をまだ確認していません。
マさんは、強風に遭いジェットスキーから落ちて岸まで泳ぐことができなかったとだけ述べ、詳細は明らかにしていません。死亡事故の状況に関する調査は、引き続き行われています。

事故なのか、事件なのか…。
何か引っかかるものを感じるのは、私だけでしょうか。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る