コンドミニアムで異臭がしたら…。それは死者からのメッセージかもしれません。

タイのコンドミニアムを内見に行くと、フロア中異臭が立ち込めていることがあります。
それは、投資用などで永らく放置された部屋から、排水溝の臭気よけトラップから水が干上がり下水の匂いが逆流しているケースが考えられます。

もしくは、その部屋で人が死んでいるかです。

コンドミニアム内で3ヶ月間、謎の悪臭が漂っていましたが、それはある部屋の中で女性が亡くなっていたからでした。

9月22日、ノンタブリーにあるコンドミニアムの9階にある部屋で、少なくとも亡くなってから2カ月間経過した遺体がベッドの上で発見されました。
遺体は、クロンゲーオさん(52歳)。
電気料金が3か月間滞納しており、電気は止められ未払いの請求書がたまっていました。

故人は以前、 姉妹と住んでいましたが2年前に姉が病気になり死亡したため、クロンゲーオさんは一人暮らしになっていました。
2ヶ月前から強烈な悪臭を放ち始め、最初はネズミが死んでいたせいだろうと思われていましたが、それでもまだにおいは消えませんでした。

ある日、コンドミニアムのハウスキーパーは書類をドアの下に置きました。
その瞬間彼女は、鼻に強烈な臭いがまい込んできたので、この部屋からの悪臭だと確信しました。
その後、鍵屋がドアを開けるために連れてこられ、クロンゲーオさんが亡くなっていることが判明しました。

現在検死に出されてはいますが、事件性はないような状況のようです。

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